代表・カルマ ギャルゼン
シェルパの経歴

ネパール東部エヴェレスト地方
出身シェルパ民族。

ヒマラヤ国際山岳ガイドのリーダーとして
日本、アメリカ、ヨーロッパなど各国の旅行者を案内して25年以上。

1988年より日本の植林NGOスタッフとして、
支援が行き届かない僻地への植林、水道、
小学校建設などの支援に力を注いでいます。
日本人スタッフの妻と結婚後に
来日して20年以上。

2005年、奈良県立五條高校の支援で
小学校を建設。
2015年4月のネパール大地震後の
支援を行うため
HAND TO HAND KARMA PROJECT
(ハンドトゥーハンドカルマプロジェクト)
を設立。

支援が行き届かない僻地へ自ら出向き
村人へ手渡すという直接的支援のほか

国際協力・交流・文化理解各種セミナー講師活動も各地で多くしています。

林業分野では、安全な運用基準を体系化した

ISO国際規格準拠・産業用ロープアクセス
IRATA(アイラタ)国際資格を活かし、
重機で作業ができない個人宅・山林及び寺社仏閣での
特殊伐採を行っています。

日本国内での主な活動内容

カルマの故郷、
ネパールのご紹介

北はチベット、中国、南はインドに
挟まれた国、ネパール。

北海道の約2倍の国土面積に2780万人が
暮らしています。

国土のうち約20パーセントが農業地帯、
30パーセントが森林、残りが山岳地帯。

人口の80%が農業、15%は観光業に従事し、
世界遺産のボーダナート仏教寺院や
王宮広場などがあります。

観光に適した季節は春と秋冬の乾季で、
特に秋冬の青空に白く輝くヒマラヤは
とても美しく、
「一生に一度はヒマラヤを見たい」と
世界中からトレッキングや登山、
リゾートツアーなどで観光客が訪れます。

また、冬の首都周辺は日本より暖かく、
暑い季節も湿気が少なく日本より
過ごしやすいと言われています。

トレッキングでは2000mあたりを
のんびりあるきながら8000mの山々を
見るというもので、
カルマのツアーには若い方から、
80歳の高齢の方まで幅広い
年齢層の方にご参加頂いています。

ツアー内容も様々で、
「全く歩かずマウンテンフライトでエベレストを一望するプラン」
「軽く歩くトレッキングプラン」「5000mをアタックするプラン」など、
お客様に応じてオーダーメイド頂けます。

民族は90種類ほどあり、ヒンズー教徒が
人口の約90%を占め、その他は仏教徒や
キリスト教徒も暮らしています。
カルマはシェルパ民族という、
標高2500mから4000mに住む
山岳民族の出身で、
名前の「シェルパ」も民族名に由来します。

世界でエベレスト登頂を競う時代に、
高地に強い山岳民族のシェルパ族を
ガイドにしたことから、
山岳の世界ではシェルパという名前が
荷物運びのように定着していますが、
本来は民族の名前で、山岳の世界で
荷物運びはポーター、ガイドのことをシェルパ
と呼びます。

いろいろな民族が住んでいますが、お互い
争うことは少なく平和を保っており、
親日派の人も多く、日本人にやさしいので
旅がしやすい国です。
トレッキングツアーについて